青森市松原1丁目5-14(NHK青森放送局向かい)

内視鏡検査

胃内視鏡検査(胃カメラ)とは

胃カメラ用内視鏡スコープ

内視鏡スコープを挿入して、胃だけではなく食道・胃・十二指腸という上部消化管の粘膜を直接観察する検査です。炎症・潰瘍・腫瘍など疑わしい部分の組織を採取できるため、多くの食道・胃・十二指腸疾患の確定診断にも役立ちます。また、多くの疾患と深い関係のあるピロリ菌感染の有無を調べることもできます。内視鏡スコープは口から挿入する経口胃カメラと、鼻から挿入する経鼻胃カメラがあります。スコープの先端には超小型カメラと明るい照明がついており、リアルタイムで精密な画像を確認できます。そのため、他の検査では見つけることが困難な早期胃がんの発見にも大きく役立ちます。

経鼻胃カメラは、経口胃カメラに比べてスコープが舌根部に触れないため、嘔吐反射が少なく、径が細いため挿入もあまり気にならないことが多いです。

苦痛を軽減してより短時間で正確な診断ができるように努力しておりますが、苦痛の軽重、検査の所要時間には個人差がありますが、平均して10~15分程度です。結果は、基本的にその場でわかります。ただ、組織検査を行った場合などは、結果がでるまで2週間程度かかります。

このような方に胃カメラ検査をお勧めします
  • 胃バリウム検査で異常があった
  • 貧血
  • 胃の不快感
  • 上腹部痛
  • 便が黒い
  • 親に胃がんの方がいる

胃カメラ検査の流れ

❶検査前日
  • ○21時までに食事を済ませてください。適量の水分(水、お茶、スポーツドリンクなど)は、21時過ぎでも摂取できます。
  • ○常用薬は服用し、アルコール類は控えめに。
❷検査当日
  • ○検査が終わるまで食べ物はとらないでください。喫煙も禁止です。少量の水を検査開始の1時間前までに飲むことは構いません。
  • ○高血圧の薬、心臓病の薬は起床時に服用してください。糖尿病の薬は服用しないでください。インスリンは医師に相談してください。
  • ○検査着に着替えますので、着脱しやすく腹部を圧迫しない服装でいらしてください。
  • ○検査前に胃の動きを抑える注射や鎮静剤の注射をすることがあります。お帰りの際の車の運転には注意が必要です。
❸検査の手順
  • ○胃の泡を消す薬を服用してから鼻から喉にスプレーの麻酔をします。
  • ○検査は10分ほどで終わります。検査中は誤嚥を防ぐため唾液を飲み込まないでください。必要に応じて胃粘膜の細胞を採取することがあります。痛みはありませんが、小さな傷ができますので、2,3日はアルコール類や刺激物をとらないでください。
❹検査終了後
  • ○喉の麻酔が残っていますので、誤嚥の恐れがあります。1時間くらいは飲食をしないでください。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

大腸内視鏡検査のイメージイラスト

前処置で下剤を用いて、便が残っていないきれいな状態になった大腸の粘膜を直接観察する検査です。肛門から内視鏡スコープを挿入して、直腸から盲腸までの大腸全域の粘膜に炎症や潰瘍、前がん病変である大腸ポリープ、早期大腸がんなどの病変がないかを調べます。

また、疑わしい病変があった場合はその場で組織を採取して確定診断につなげます。

苦痛を軽減してより短時間で正確な診断ができるように努力しておりますが、大腸の長さや曲がり具合、ねじれや癒着の有無など大腸の状態はそれぞれ大きく異なるため、苦痛の軽重、検査の所要時間には個人差があります。平均して10~15分程度です。結果は、基本的にその場でわかります。ただ、組織検査を行った場合などは、結果がでるまで2週間程度かかります。

このような方に大腸カメラ検査をお勧めします
  • 血便がある
  • 便秘や下痢など排便異常
  • 貧血
  • 急な体重減少
  • 便潜血検査で異常があった
  • 大腸がん、大腸ポリープの治療を受けたことがある
  • 家族に大腸がんになった方がいる

大腸カメラ検査の流れ

❶検査前日
  • ○朝食、昼食は、海藻、こんにゃく、種のある果物、ゴマ、繊維質のものは、食べないでください。
  • ○夕食は、消化の良いもの(可能であれば、おかずなしで、おかゆ、素うどんのみ)を21時までにすませてください。
    21時を過ぎたら食べ物を食べないでください。アルコール類は控えてください。
  • ○常用薬はいつも通り服用してください。
  • ○21時に、錠剤3個と、水薬(100ccの水で薄めたもの)を服用してください。そのあと、コップ2杯ほど水を飲んでください。
  • ○適量の水分(水、お茶、果肉のないジュースなど)は21時以降でも飲んでも構いません。
❷検査当日
  • ○検査は、大腸内部をきれいにしてから行いますので、終了するまで3〜4時間かかります。場合によっては、付き添いをお願いする場合がありますので、ご了承ください。
  • ○起床してから検査が終わるまで、食べ物は絶対にとらないでください。喫煙も禁止です。
  • ○少量の水を来院する1時間前に飲むことは構いません。
  • ○高血圧、心臓病などの薬は服用してきてください。糖尿病の薬は、服用しないでください。インスリンは医師に相談してください。(判断がつかない薬は医師に相談してください)
  • ○検査着に着替えますので、着脱の楽な服装でいらしてください。ボタンやビーズ、プリント、金具がついている下着はさけてください。検査後、下剤がガスとともに排出される場合があります。下着、オムツなどの準備をお勧めします。
  • ○検査前に腸の動きを抑える注射や鎮静剤の注射をすることがあります。
    注射の影響で、目がかすんだり、チカチカすることがあります。お帰りの際、ご自身で乗り物の運転をされる方はご注意ください。
❸検査の手順
  • ○検査前に大腸内部をきれいにするために、下剤1リットルを数回に分けて飲み、何度かトイレに通うと液体のような便になります。検査は、20分ほどで終了します。検査中は、力を抜いて楽にします。
  • ○必要に応じて、大腸粘膜の細胞を採取することがあります。痛くはありませんが、小さな傷ができますので、2、3日はアルコール類や刺激物はとらないでください。
❹検査終了後
  • ○検査の際、大腸の中を見やすくするために、空気を入れて大腸を膨らませるので、お腹が張った感じがあるかもしれません。しばらくするとガスが出て治まりますので、心配ありません。